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冬を前に

この冬の積雪は多いんだろうか・・
昨シーズンは少なかった。
その前の年はすごかった。

庭でカマキリの卵をみつけたんだけど・・・
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カマキリの卵の位置でその冬の積雪を予測するらしい。

ということは今年の雪は少ないのかな?20cm程度?ホントか~!?


地面が凍ってしまう前にやっておきたい庭仕事、最後の追い込みです。
・球根類を植えつけ。たくさん。
 チューリップ ムスカリ クロッカス スイセン フリチラリア ヒヤシンス 
・こぼれ種が芽吹いたワスレナグサや、株分けした宿根草の移植。
・来春雪が消えたらバラを植えるからその植え穴(たくさん)を掘る。
・雑木林(特にツタ)を少し整理して日差しを確保。
・通路の水はけのよくないところを掘って粘土層を破り、石をつめた。
・今年新たに設けた植栽スペースの水はけ改善。

私の庭は7年目になりますが、ある意味今年が元年です。
通勤+育児+主婦業で毎日が嵐のようだったころは、なかなか庭に手をかけられませんでした。

夜帰ってきて車を停めた時、膝丈ほどものびた雑草がライトに照らされて見えるのは、悲しいものがありました。
すこしづつ手を入れてきたものの、今年ほど時間をかけられるのは初めてです。
ぶっちも庭先で一人遊びしたり、時にはいっしょに土いじりしたりして長い時間を外で過ごしました。

植えつけた宿根草やバラが大きな株に育ち、見応えのある庭になるまでにはあと数年かかるでしょう。
まだまだ若い庭なのです。

しかし、完成された庭である必要はなく、途上にあり、その過程を自分らしく楽しむ庭いじりで気長にいきたいものです。
じっくりと腰をすえて土いじりできたこのシーズン、本当にありがたいことです。

今年、庭いじりをしながら思ったのは、

ガーデニングは「待つ」ことだということ。

それは、
植物の生長をよく観察すること。
あわせて日当たりや土壌の状態も。
根っこが気持ちよくのびていけるようにと心をくだき手をかけます。

・・・・これは子どもを育てることに似ているのではないか?

とすれば、育児とは、親の仕事とは・・・、「待つ」ことにほかならないのではないか?

ポカポカ晴れの日。
ビュービュー風の吹く日。
じゃんじゃん降りの日。

めぐる季節を経て、株が大きく育った姿を見るのは本当に嬉しいときです。

私も私の子どもたちも、好天の日もあれば荒天の日もある。
しっかり根を張ってふんばりのきく人になりたいね!


生命をつなぐ愉しみがある庭いじり、植物とのつきあいはいろんなことを教えてくれました。

ごはんつくりも生命をつなぐ大切な任務でした。
せめて(?)楽しんでやりたいです。いつもは無理だけどっ
冬を前に_b0132950_1345562.jpg

by harokijs | 2009-11-01 13:56 |